最近では、夫だけでなく、妻も何らかの形で仕事をしているケースも多いようです。
例えば、結婚前から仕事を続けている兼業の場合もありますし、子どもが学校や保育園から帰ってくるまでの短時間でパートをしている場合もあります。
しかし、いずれにしても、忙しい毎日を過ごす女性が増えているようです。
けれど、中には仕事や家事、育児をしながら、ペットも飼っている家庭もあります。
その場合、特に犬を飼うと、排泄などのために毎日の散歩を欠かせない問題もあります。
さて、今回はそんな共働きの家庭で犬を飼うコツをご紹介します。
仕事で家にいない間の犬の様子も気をつける
飼っている犬の種類にもよりますが、ほとんどの場合には、室内で犬を飼っていることが多いようです。
近頃では、大型犬や中型犬でも、室内で暮らしていることが少なくありません。
このように室内で犬を飼う際には、犬が異物を食べたりしないように気をつけないといけません。
特にしつけがあまり出来ていない犬の場合や子犬の場合には、興味がある物を何でも口に入れたり、飲み込んでしまったりすることもあります。
このようなことを避けるためには、犬をサークルなどに入れておき、さらに、家を荒らさないようにしつけをしておくようにしましょう。
また、犬の口や前足が届く範囲に、画鋲や釘などの危険なものを置かないようにしましょう。
散歩の時間や食事の時間をある程度決めておく
仕事をしていると、残業などがあり、どうしても時間通りに行動するのが難しくなることもあります。
そのため、愛犬の散歩も時間が遅くなったり、逆に早くなったりすることあります。
しかし、愛犬にすれば、決められた時間に排泄や食事をしたいものなので、散歩に行ってもなかなか排泄をしない場合もあります。
そのために愛犬を責めたり、罰として食事を抜いたりすることは、愛犬のためにもなりません。
このような場合は、愛犬にすれば、どうして怒られているか分からないものです。
どうしても仕事で遅くなったりする場合には、その遅くなった時間を散歩の時間として、毎日、その時間に散歩に行くのも良い方法です。
それに、仕事が大変で愛犬の散歩に行くのが面倒になり、そのまま朝まで放っておく飼い主もいるようですが、犬の場合には排泄を我慢してしまう恐れもあります。
そうなると、毎日の排泄のパターンも狂ってしまい、結果的に深夜に散歩に連れて行けなどと、吠えて訴えることもあります。
排泄を我慢させることで犬も膀胱炎などに掛かってしまい、とても辛い思いをする上に、ストレスも溜まります。
また、犬の鳴き声は近所の騒音になりますし、飼い主も睡眠不足になる可能性もあります。
このようなことを避けるために、きちんと散歩に連れて行ってあげるようにしましょう。
食事の時間も同じように、排泄のペースもありますので、決まった時間に餌を与えるようにしましょう。
どちらが散歩するか当番を決めない
また、上記のように毎日の散歩をする際には、夫と妻、どちらが散歩に連れて行くか、夫婦間で揉めることもあります。
例えば、妻が専業主婦の場合には、夫のほうが仕事で帰りが遅いために妻が散歩に連れて行くということもありますが、妻も仕事をしている兼業家庭の場合には、妻も残業などがある場合もありますので、このような散歩の当番を決めるよりも、先に帰ったほうが散歩に連れて行く、などの決まりを作っておくほうが良いでしょう。
また、妻や夫が医療や介護などの残業が起こるような仕事に就いている場合には、突然仕事が出てくる場合もあり、時間通りに帰れないことも少なくありません。
そのため、夫婦の時間に余裕のある方が、愛犬の散歩に行くようにしましょう。
愛犬を出来るだけ構ってあげるようにしましょう
犬が一日中、室内で留守をすると言うことは、やはり精神的にもストレスが溜まってしまうこともあります。
特に限られた空間にいる場合には、走りたいのに我慢していることもあります。
愛犬のためにも、空いている時間に出来るだけ愛情を注いであげましょう。
また、仕事が忙しいと、どうしても飼い主の身体も辛くなりますが、仕事が休日の時などには愛犬が走り回れるようなドッグランなどに連れて行くのも良いでしょう。
このようなことで、いつもお利口にしている愛犬のストレスも、思いっきり発散させてあげましょう。
それと、愛犬には毎日声を掛けてあげましょう。
毎日、大好きだよ、可愛いよと声を掛けてなでてあげるのも、愛犬は飼い主の愛情を感じ、幸せだと感じるために必要です。
共働きでもできるだけ愛犬に関わるのがコツ
愛犬は毎日、飼い主がいない時には、一人ぼっちで留守番をしています。
そのため、仕事などの付き合いでお酒を飲みに行ったりすることもありますが、仕事が終わったら出来るだけ早く家に帰って、愛犬と一緒に遊んであげるようにしましょう。