うさぎは猫や犬などの動物とは違って、飲み込んだものを吐き出すことができません。

そのため、うさぎにとって「うんちがでない」ということは致命的な状況になる可能性があります。

なのでその際はすぐに病院へ行くことをオススメします。

ではその原因について見ていきましょう。

毛球症(もうきゅうしょう)になってしまっている

うさぎはとてもキレイ好きで、自分の毛づくろいを頻繁に行いますが、抜け毛が多いと毛を飲み込んでしまいます。

飲み込んでしまった毛は吐き出すことができない為、胃の中で固まり、それがつまってしまうことが原因でうんちが出なくなってしまうことがあります。

この原因からくる病気を毛球症(もうきゅうしょう)と言います。

毛球症は健康管理を徹底することにより、防ぐことが可能です。

まずは基本であるうさぎのブラッシングをしっかりと行うことです。

普段は週1回のペースで行うことが良いのですが、季節の変わり目などは大量の毛が抜けますので、ブラッシングの回数を増やすなどして、十分に気を付けることが大切です。

また、干し草をメインとした繊維質の多い食事を与えることや、普段から適度な運動を行うなどを心がけることも予防の1つです。

毛球症を発病した場合は早めに病院へ行くことをオススメします。

毛球症の前兆としては、うんちとうんちが繋がっていたり、毛の多いうんちを出している事です。

季節の変わり目などは十分注意して、うんちも健康管理の一つとしてチェックすると良いでしょう。

胃腸内容うっ帯が原因

胃腸内容うっ帯とは、様々な原因が引き起こす病気で、うさぎはお腹が張って苦しい痛みを感じます。

原因として考えられるのはいくつかあり、その中でもストレスや水分不足、繊維質の少ない食事などが考えられます。

胃腸内容うっ帯の症状として、
・水の飲む量がいつもより少ない、全く飲んでいない
・ケージの中でじっとして動かない
・いつもよりうんちの大きさが小さい、もしくはうんちも尿もほとんど出ていない
・牧草、おやつ、ペレットなどを全く口にしない
などの症状があります。

これらの予防としてまずできることはうざきの健康チェックをしっかりとすることです。

個体差はありますが、うさぎはストレスにもとても弱い動物で、ストレスが原因として胃腸内容うっ帯を引き起こしている場合も多く見られます。

季節の変わり目の温度差や、騒音、新しい環境への移動、過度の接触、ケージ内の不清潔など、どんなに小さなことでも、うさぎにとってはストレスになります。

そしてそれらのストレスが原因で胃腸の働きが悪くなったりして、胃腸内容うっ帯に繋がることがあるので、十分に気を付けましょう。

また、飼い主の行動が原因で胃腸内容うっ帯にかかってしまう場合もあるため、過度の接触などはしないようにしましょう。

これらの病気は早期発見・早期治療がとても大切なので、うさぎの少しの変化も見逃さないようしっかりと気にかけることが第一です。

うさぎが異物を食べてしまった

うさぎは習性として「かじる」ということをよく行います。

かじることについては、習性なので注意やしつけをしてもどうにもなりません。

なので、飼い主が十分に気を付けることが大切です。

うさぎは危険なものや中毒を起こしてしまうもの、病気の原因になるものに対しても好奇心旺盛にかじってしまうことがあります。

新聞紙やティッシュなどの紙類はもちろん、観葉植物やビニール、ゴム製品にプラスチックまで様々なものをかじります。

そういった習性が原因で紙類、ゴム製品などを口にした場合、お腹の中で固まったりつまったりしてしまいます。

それが原因となり胃腸内で消化されず、異物がつまり、うんちが出ない原因に繋がります。

うさぎを適度に運動させることはとても大切ですが、部屋の放し飼いはうさぎにとって危険なものも多いため、避けることをオススメします。

運動させる場合はサークル内で運動させ、かじってしまう恐れのある異物は近くに置かないようにしましょう。

万が一、これらの異物をかじって飲み込んでしまい、うんちが出ていなかったりなどの症状が出た場合は、開腹手術などを行うほどの大事にも繋がります。

一刻も早く病院へ行くことをオススメします。

うさぎの便秘を解消しよう

うさぎにも様々な病気が存在します。

ですがこれらの病気は飼い主がうさぎの健康管理を徹底することによって防げるものもたくさんあります。

まずは日々の食事、ブラッシングなどのケア、身の回りの健康チェックなどをしっかりと行うことが重要です。

また、うさぎは体調が悪くても隠す習性があります。

そのため普段からうさぎの様子を見ることが大切になってきます。

・歯は伸びすぎていないか
・うんちや尿はしっかりと出ているか
・食事は食べているか
など、少しの変化も見逃さないようにしっかりと健康管理を行いましょう。

異常があった場合は早期治療を行うよう心がけ、重大な病気に繋がらないようにしましょう。