ハムスターを繁殖させるコツ5つ。計画的に繁殖させよう

ペットショップでよく見かけるハムスター。

小さな体を丸めて寝ていたり、手でエサを持って食べてる姿はとても愛くるしいですよね。

そんなハムスターも、飼育知識と繁殖方法を理解すでば繁殖も可能になります。

そこでハムスターを繁殖させる手順とコツをご紹介します。

オスとメスの違いを確認

繁殖にはまずオスとメスの違いを確認しましょう。

繁殖させようと2匹飼ったものの同性だったということはたまにあるものです。

どの種類のハムスターも性別を見分ける方法は同じです。

方法は生殖器と肛門の距離です。

距離が遠いのがオス、近いのがメスになります。

オスには立派な睾丸があるので一目瞭然でわかるかと思います。

仰向けにし、生殖器と肛門の距離を確認します。

余談ですが、個体によっては仰向けにしたときびっくりしてうんちをする場合がありますので、その際に肛門の確認ができます。

肛門からお腹にむけて生殖器があります。

どのハムスターを繁殖させるか

一口にハムスターといっても様々な種類があります。

ジャンガリアンハムスターという体長約10センチのハムスターや、ゴールデンハムスターという体長約15センチほどのハムスターなどです。

この2種類がペットショップでよく見かけるかと思います。

その他にも種類がありますが、どのハムスターを繁殖させるか明確にしましょう。

同じハムスターだからといって、種類が違うハムスターの繁殖はやめましょう。

遺伝的に病気の個体や奇形の個体が産まれやすいというリスクがあるためです。

同じ種類のハムスターでも、近親交配も病気持ちや奇形の原因になるのでやめましょう。

またハムスターの健康状態にも気をつけましょう。

生後1か月などの離乳したばかりの若い個体、年老いている個体、太っている個体なども繁殖には不向きです。

お見合い

繁殖させる種類が決まったらお見合いをさせましょう。

お見合いと言っても、いきなり同じゲージにオスとメスを一緒にするのはNGです。

お互いがびっくりしてけんかをしてしまう恐れがあるからです。

血が出るほどのけんかを起こし、最悪死んでしまう場合があります。

まずは、お互いのゲージを一週間ほど隣同士にして、お互いの存在を意識させましょう。

一週間ほどしたらメスをオスのゲージにいれます。

ハムスターはメスの方が気が強いので、メスのゲージにオスを入れてしまうとオスが負けて怪我をする可能性があります。

オスのゲージにメスを入れて激しいけんかをしなければ、一緒のゲージで1週間様子を見ます。

大抵はオスがメスを追いかけて怒られるというパターンが多いです。

その後、次第にメスもオスを受け入れ怒らなくなってきます。

一週間ほど経ち、もしメスが妊娠をしていたらオスを拒絶するので、別々のゲージにします。

ここで妊娠してなくても、一旦別々にして、また一週間別にしてまた一週間一緒にするということを繰り返しましょう。

妊娠・出産

妊娠したらだんだんとお腹が大きくなり、動きもゆっくりになります。

ハムスターはメス一匹で出産子育てをするので、メス一匹のゲージにします。

とても敏感になるのでゲージは静かな場所へ移動させ、お世話も最低限(水やエサ交換)だけにします。

どんな様子だろうとちょくちょく覗くと母親ハムスターが落ち着いて過ごせません。

出産に向けて母親ハムスターは床材のおがくずや新聞紙をハウスに持っていきます。

このときのエサは栄養のあるものを与えましょう。

高タンパク質、ビタミンなどをバランスよく与えます。

高タンパク質のものとしては、ゆで卵の黄身、小動物用のチーズや煮干し、食べる個体によってはミルワームも与えましょう。

ハムスターの種類により妊娠期間は違いますが、だいたい2~3週間ほどで出産となります

子育てから離乳

赤ちゃんが産まれるとゲージの中から赤ちゃんの鳴き声が聞こえてくるかと思います。

このときのエサも妊娠期と同じように高タンパク質、ビタミンを与えます。

産まれたての赤ちゃんを見てみたいという気持ちもあるかと思いますが、妊娠期同様お世話は最低限にします。

覗きすぎたり、赤ちゃんに人間の臭いがついたりすると、育児放棄や赤ちゃんを食べてしまう子食いということが起きてしまいます。

床材も汚れて掃除をしたいかと思いますが、掃除をするのは赤ちゃんがだいたい生後2週間ほど経ってから少しだけしましょう。

全部の床材を交換するのは、赤ちゃんが離乳してからにしましょう。

生後2週間あたりからエサも食べ始めるので、その際は赤ちゃんのエサも用意してあげましょう。

人間の赤ちゃん同様いきなり固い物は食べれないので、ふやかしたペレットが必要です。

ハムスターは生後だいたい1か月ほどで離乳をします。

離乳をし、大人用のエサを食べれるようになったら親子、兄弟を別々にします。

いつまでも同じゲージにすると喧嘩をしたり、親子や兄弟同士で交配してしまう恐れがあります。

計画的にハムスターを繁殖させよう

ハムスターは犬や猫と違い、飼育場所もとらないのでとても飼育しやすい動物だと言えます。

繁殖も知識させしっかりすれば誰でも可能です。

しかしハムスターといってもねずみですので、1回の出産で4~8匹、多いと10匹もの子供を産むことがります。

その子供たちをどうするか。

自分で飼育するのか、里親に出すのかなど繁殖後のことをしっかり考えたうえで計画的に繁殖させましょう。