ハムスター

ハムスターの病気は数多くあります。

そのほとんどは、環境の変化によるストレスや不衛生によるものが多いようです。

小さい生き物ですから、体の微妙な変化に注意してあげることが大切です。

早期発見するにはどんな症状に注意すればよいのでしょか。

今回はハムスターがかかりやすい病気をご紹介します。

腫瘍

ハムスターで一番多い症状が腫瘍です。

一般的には腫瘍は細胞が増殖した形で、異常な増殖をすることでできる、デキモノのことです。

デキモノには良性腫瘍と悪性腫瘍があります。

悪性ならばガンになるケースがほとんどです。

このガンを予防することは、人間でもそうですが非常に難しいです。

ハムスターも毎日新陳代謝をしていますが、この新陳代謝で新たに生まれた細胞に何らかの異常が見られるものがガン細胞になります。

このガン細胞は毎日生成されていて、体のどこにできるかはわかりません。

人間でもガン細胞は毎日作られていますが、自分の免疫効果によってガン細胞を抑制しています。

ただこの免疫効果は、自信の免疫が弱くなると、ガン細胞が活発になります。

食べ物や生活習慣にも影響されると言われていますが、ハムスターもストレスなどによって、免疫効果が弱くなり腫瘍ができてしまうと考えられています。

ニキビダニ症

ニキビダニ症またはアカラス症と言われる症状で、おしりの周辺やクビの後ろから背中にかけて毛が薄くなっていく症状です。

フケッぽい感じになり、皮膚が乾燥していて赤く炎症を起こしたような皮膚になります。

強いかゆみがあるようで、良く体をかいていてしまいます。

ニキビダニはその名の通りダニの一種なので、寄生すると強いかゆみを伴います。

またニキビダニは健康なハムスターにも寄生していることも多く、ハムスターがストレスや体の免疫機能が低下したときに、ニキビダニが一気に増殖し、病気を発祥するといったケースもあります。

見た目ですぐに病気なのは分かるので、すぐに病院に行って皮膚へのシップや注射などの処置を受けましょう。

またストレスや免疫力などが低下しているので、治療をしたあとのストレス緩和は必ず必要になります。

発祥したときは他のハムスターへの感染に注意が必要です。

外耳炎

外耳炎はかゆみをともなうので、頻繁に耳を気にするか常に引っかいています。

それにより出血を伴なったり、傷やなどもできている場合があります。

耳の中にかさぶたや、耳垢などが溜まっていることもあり、常に片側だけの耳を気にしているので、頭をその方向に傾けた状態の姿勢でいることが多いです。

外耳炎は放っておくと治らなくなる病気なので、早期治療が必要になります。

耳の中にたまった血や耳垢が炎症などを起こす原因となってしまいます。

症状を見つけた場合は、病院での治療のみで自宅でできる治療はありません。

また見つけたときが顔を傾けたままの状態まで進行しているときには、相当症状が悪化した状態になり、病院では抗生剤などの薬の投与がおこなわれます。

ケージ内を清潔に保つことと、これ以上耳を引っかかないように爪を切ったりすることにより、最近の増殖を防ぐことが出来ます。

アレルギー性皮膚炎

ハムスターにもアレルギーをもっているものもおり、生活環境が変わったり、清潔でない場所の場合に発症するケースがあるようです。

対策として考えられるのは、ケージ内の掃除をこまめにすることです。

基本的にはエサと水を1日1回取り替えるので、そのときに一緒にケージ内も掃除することがオススメです。

またエサが偏っていたりすると、ストレスや栄養面でも悪く皮膚炎を起こしやすいようです。

アレルギーの原因の中でも特に多いのが、床材と食べ物です。

床材には排泄物などもついている場合が多く、それが体につくことで炎症を起こす原因となります。

食べ物は、食べ過ぎのハムスターがアレルギー性皮膚炎になりやすいと言われているので、毎日適量を与えることがよいでしょう。

アレルギー性なので、アレルギーの原因となるものを排除し、清潔な環境にすれば治ります。

ただし、治ったとしてもアレルギーの原因を把握するために、病院に行くことをオススメします。

ウェットテイル

症状はおしりの辺りが濡れている感じで、排泄物が水っぽくなっているのが特徴です。

一種の下痢で特に強い臭いがするので気づきます。

一般的な原因としては複数ありますが、親離れが早すぎるとなってしまうと言われています。

環境の変化でのストレスが原因なことが多く、親や兄弟と離ればなれになることで、一人では環境の変化に適応できなくなって、ストレスで下痢になってしまいます。

一度なってしまうと、治す方法はありません。

他にもハムスターがいれば、感染を防ぐために抗生剤やビタミン剤を使ったり、隔離処置をとります。

基本的には下痢とウェットテイルの区別はつきにくいので、そのまま放置しておくと、最悪は2~3日で死んでしまう場合もあります。

また、下痢をした排泄物には細菌がいるので、それが健康なハムスターに感染してしまう場合があります。

下痢をしたときの強い臭いで気づく場合が多いです。

ハムスターの病気を防ごう

病気の種類はいろいろありましたが、ストレス、衛生面、食べ物などに気をつけていれば予防することができるのがほとんどです。

一人暮らしでも飼いやすいペットとして人気のハムスターですが、小さい動物だからこそ、小さな変化に気づいてあげることが大切です。

毎日のふれあいの時間を大切にして、ハムスターの健康に気をつけてあげましょう。